AG出版との裁判には、日本美術著作権連合の応援をいただいています。

加藤直之氏のメッセージに

日本美術著作権連合とは
日本美術著作権連合       構成団体(社)日本美術家連盟           (社)日本グラフィックデザイナー協会            日本児童図書出版美術家連盟            日本図書設計家協会            日本理科美術協会            日本出版美術家連盟            東京イラストレーターズソサエティ

☆美著連の歴史と活動

 日本美術著作権連合(略称:美著連)は1965年(昭和40年)、日本美術家連盟、日本漫画家協会、日本童画家協会、日本理科美術協会、児童出版美術家連盟、出版美術家連盟、以上6団体によりその連合体として組織されました。その後時代の変遷により加盟団体に変化がありましたが、現在のところ以下の7団体が参加しています。

社団法人 日本美術家連盟(美連)

    画家、彫刻家の組織。会員数、4700名。

社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)

    グラフィックデザイナーの組織の集合体で、会員数2000名。

日本児童出版美術家連盟(童美連)

    絵本画家の組織。会員数約300名。

日本図書設計家協会(図書設計)

    本の装丁をする人達の組織。デザイナー、イラストレーターなど会員数、約200名。

東京イラストレーターズ・ソサエティ(TIS)

    主に広告を中心に活躍するイラストレーターの組織。会員数140。

日本出版美術家連盟(出美/JPAL)

    挿絵画家、イラストレーターの組織。会員数120。

日本理科美術協会(理科美)

    図鑑、教科書などに理科の解説図を描くイラストレーターの組織。会員数は約30名。

                       (以上、会員数順)

 美著連は、設立当初から著作権啓蒙活動、擁護活動を積極的に行ない、多くのトラブルや事件などにも対応してきましたが、1970年代後半ごろからの約10年間、連合としてはほぼ休眠状態でした。その後、1987年、コピー機による書籍の大量コピー事件をきっかけとした日本複写権センター設立準備に参加するため活動を再開。再び精力的に、加盟各団体他、著作権擁護団体と歩調を合わせながら諸問題に対応しています。


☆美著連の目的と主な活動

 美術の著作権擁護と啓蒙活動の中から一部紹介します。

●小学館美術著作権侵害事件:

 30年ほど前。小学館が、過去に出版された絵本画家の原画に勝手に加筆して別の出版物に使用したのを会員が訴え、これを美著連が正式に応援しました。小学館は原画も著作権も「買い取り」だったと主張しましたが(当時はそれが当り前の時代でもありました)、最終的に原画は返却、読売新聞全国紙への謝罪広告、和解金およそ2300万円を勝ち取る実質勝訴。新聞でも大きく取り上げられました。裁判は1968年から1972年まで4年ほどかかり業界全体でも成り行きが注目されることになり、美術家の著作権が理解されるきっかけともなりました。

●日本複写権センターへの参加:

 1985年(昭和60)ごろから学生などの注文を受けて高価な学術書のコピーを請け負う『笹塚ビジネスコピー』という業者が現われました。その後業者は刑事告訴され、その検証中、ビジネスコピー社は実質的に廃業したがこれがきっかけでセンター設立に繋がりました。美著連では設立に準備段階から参加し、現在も理事、事務局が運営委員会に出席、毎回理事会で報告があります。

●内外の著作権侵害事件の被害者の応援:

 加盟各団体や個々では難しい問題には美著連全体としてこれを応援しています。

           文責:日本出版美術家連盟 美著連担当理事 加藤直之


 日本美術著作権連合(略して美著連)が応援を約束してくれました。  複製権、公表権など、今回の、明らかな著作権侵害に対して  出版差し止め、正当な著作権使用料支払い請求、および慰謝料の請求、  謝罪広告などの要求、などについては  美著連として正式に応援をすることを決定しました。         加藤直之  


加藤直之氏のメッセージに