塚崎健吾の陳述書

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陳 述 書

                           塚崎 健吾     

1.略歴 

 私は昭和26年石川県金沢市に生まれたデジタルイラストレーター( コンピュータグラフィックスを利用した絵師 )です。 学生時代は、油絵の古典的描画技法を研究し、伝統工芸人形作家のもとで10年間近く人形作りをした後、イラストレーターとなりました。 

当初は教育系出版物や、博物館の展示用イラストを描いていましたが、趣味で使っていたパソコンで、イラストを手がけることが出来るようになって方向性が変わり、現在では企業の広告用イラストや書籍表紙、ゲームキャラクター、アニメーション制作等が主な仕事となっています。

イラストレーターとしての経験は12年程度ですが、コンピューターグラフィックスによるイラストのキャリアは長いつもりで、「デジタルイラストレーター」を名乗っています。

最近では、デジタル・グラフィックスに関する著述の仕事も手がけています。

2.本件著作権事件の経緯

(1) 平成8年9月5日、株式会社エージー出版(以下エージー出版と略称します)より、私のデジタルイラストレーションの作品を、「MAC DE DESIGN Vol.2」という書籍に掲載しませんかとの電話及びFAXによる誘いを受けました。 

エージー出版編集担当者の説明によれば、当出版物「MAC DE DESIGN 」はデジタルイラストの普及と啓蒙を目的としたもので、一般書籍として販売するというよりは、広告代理店や大手デザイン会社、企業の企画室等に備えて貰っているものである。

印刷等には最善を尽くすので、著作者自らのプロモーション効果も期待出来る豪華な本となる、印刷等の費用がかかるので、原稿料は出せないが、出来上がりの「MAC DE DESIGN Vol.2」を一冊を献本させていただく、という説明を受け、これに同意しました。

当時、私は、キリンビール株式会社の商標である「キリンマーク」を3Dデジタルイラスト(立体CGイラスト)で制作するという仕事を完了したところであり、同社から、デジタルの仕事として公表しても構いませんよと承諾をいただいていたので、これは記念にもなると思いました。

もっとも、依頼を受けた自作品の制作過程を記事として執筆しているときは、原稿料が無いということに、プロとしていささか抵抗を感じるものがありました。 

そして、原稿と作品画像の入ったMO ( 光磁気ディスク) をエージー出版に送った際、私の作品を使用する場合は、各クライアント ( 広告依頼社) にエージー出版から出版承諾の確認をして貰うことと、画像横にクライアント名を入れて貰うこと、これが無い場合は掲載をお断りするという文書を付け、電話でも同様の確認をいたしました。

当出版物「MAC DE DESIGN Vol.2」は、平成8年12月20日、エージー出版より定価 壱萬六千円 のハードカバー豪華本として出版されました。

この時点では、作品データを管理することになる出版社がこれを不正使用しうる危険性については、全く考えることすらありませんでした。

(2) 平成9年6月9日、エージー出版から「これがCG制作の現場だ! 3D編」( シリーズNo.2 )への参加要請を電話で受けました。

この出版物も「MAC DE DESIGN Vol.2」と同じく、デジタルイラストの制作過程を紹介するものだという事でしたが、このときは多忙を理由にお断りしました。 

そのあと、参考にとエージー出版からは「これがCG制作の現場だ! コミック編」( シリーズNo.1 )が、送られて来ました。 その内容は著作者本位というよりは、おもしろおかしく作ろうという感じのもので、少し疑問を感じました。

平成9年7月、又、エージー出版から、今度は「これがCG制作の現場だ!スーパーリアル編」( シリーズNo.3 ) というのを出版するので、寄稿して貰えないかとの電話が入りました。 私は、1ヶ月と間を空けずに次々と、デジタルイラストの制作過程を紹介する書籍を出版するというエージー出版の勢いに、正直驚いてしまったことを覚えています。

このときは、私は自分の画風が「リアル」では無いからという理由で断ったのですが、エージー出版編集担当者から、「では、リアルな絵を描かれるかたをご存じ無いですか、紹介していただけませんか?」と問われ、つい自分の尊敬する「リアル」な作家として、懇意にしていただいている、平田弘史氏と、加藤直之氏を紹介してしまったのです。

後日、エージー出版から電話が入りました、「加藤先生には、ご承諾いただけませんでしたが、平田先生からは『塚崎さんの紹介では断れないね』と承諾いただきました、」とのこと、軽率な紹介をしてしまったのではと後悔しました。 「やはり塚崎さんも、寄稿して貰えませんか?」とエージー出版編集担当者が言う言葉に、つい、自分も責任上寄稿せねばならないような気持ちになってしまったのです。さらに、エージー出版編集担当者は「以前の MAC DE DESIGN Vol.2 の時の原稿が残っていれば、あらためて書いて貰わなくともよろしいですが・・・」と、提案しました。  

私達が、「MAC DE DESIGN Vol.2」に提供した原稿というのは、作者自らが画像と文字説明をパソコン上で組み立てたデータそのもののことです。エージー出版は、従来の製版のように画像を写真撮影したり、スキャニングしたりする必要も、文章原稿を打ち直しする必要も無く、著者からデータを受け取って、そのデータをレイアウトソフトに流し込むだけで、最終印刷原版を即座に作り出す事が出来るのです。 

1ヶ月で1冊のペースで、このような書籍を作り上げる事は、こうしたデジタルデータの利用が無ければ、不可能な事でもあります。「MAC DE DESIGN Vol.2」用に提供した私のデータは、1枚のMO に保存され、エージー出版に渡され、出版使用後、私の手元に返却されて保管してあるので、それをそのまま利用すれば、私も原稿を制作する時間がかからないかと思い、承諾してしまいました。

平成9年7月後半に「これがCG制作の現場だ!スーパーリアル編」( シリーズNo.3 ) の記事用として、エージー出版より作者としてのインタビューを受けました。

このときのインタビューのエージー出版編集担当者の態度や姿勢は、何となく後ろめたいような面もちで、余り感じの良いものではありませんでした。 

書籍の掲載用のデータとして、私はこのとき単独の参考作画像データの入ったMOのみを渡し、以前「MAC DE DESIGN Vol.2」で使った私の制作過程の画像と文章のデータは、渡しませんでした。

これは、エージー出版が、以前、私が渡した「MAC DE DESIGN Vol.2」用の私の原稿データを所蔵しているかどうかを試すつもりもあり、そのようにしたものです。

(3) 平成9年8月26日、この「これがCG制作の現場だ!スーパーリアル編」( シリーズNo.3 ) が出版される直前に、「MAC DE DESIGN Vol.2」の著作者のおひとりでパソコン通信上の友人でもある劇画家の叶精作氏より電子メールを貰いました。 

内容は、叶氏が、たまたま書店に並んでいた「マックでデザイン」という書籍を見つけ、中を見ると「MAC DE DESIGN Vol.2」と同じものであった、この書籍の出版に関して、エージー出版からは全く連絡を受けていないのでエージー出版には、すぐさま電話で抗議した、という内容でした。

その電子メールをいただいてから数日後、エージー出版より、私の所に、献本ということで一冊の書籍が送り届けられました。

それが、本件書籍「マックでデザイン」です。 

それは、「MAC DE DESIGN Vol.2」の増刷と言うものではなく、価格も装丁も異なった「マックでデザイン」というソフトカバーの本でした。

私は、この本を見て大いに疑問を感じました。 

内容は「MAC DE DESIGN Vol.2」と同じとはいえ、1年近く経ての無断出版です。

著作者紹介としての、連絡先住所などは、その間に変更している人もいます、つまり、著作者個人の都合は、全く考えていないものであると言わざるを得ません。

著作者にさえ、出版の承諾を得ずに出しているのですから、自分達の著作物にかかわるクライアントへの承諾などしている筈もあり得ません。

エージー出版には、完全な不信感を持つようになりました。

(4) 平成9年10月エージー出版の「これがCG制作の現場だ!スーパーリアル編」( シリーズNo.3 ) は、結局、制作過程紹介の原稿用のデータを、私に対してあらためて提供してくれという依頼もないままに、書籍として出来上がって来ました。

私の作品に関して言えば「MAC DE DESIGN Vol.2」のものと内容は同じですが、レイアウトや各図版の大きさは異なっています。

エージー出版が自身で「MAC DE DESIGN Vol.2」の刷版を切り刻んで作り直した、という事も考えられなくはありませんが、そんなことをすれば費用が莫大にかかりますし、単に私に「制作過程の画像と原稿が在りませんので送って下さい。」と電話をすれば良いだけのことですから、それは、あり得ないことです。

つまり、エージー出版は、以前私が「MAC DE DESIGN Vol.2」用に渡した私の作品のデータを、MOを返却する事で、返却したとしながら、実は、我が物として所有(コピーして保存している) し、持ち出して来ているのは明らかであることが確認出来ました。

無償でデータを提供し、コピー所有されていても無頓着では、CGイラストを世に知らしめるどころか、デジタル著作物の問題点を広げるばかりになってしまいます。

エージー出版より、誰か相応しい人を、と頼まれて、「これがCG制作の現場だ!スーパーリアル編」( シリーズNo.3 ) に尊敬する平田弘史氏を紹介してしまったことは何よりの痛恨事となりました。 

とりあえず、今後エージー出版からの依頼は一切受けないこととして、「マックでデザイン」(以下、本件書籍とします)を放置してはおけない、どうすれば良いのか、と模索を始めました。 

事情を聞いていただいた平田弘史氏からは、FAXと電話で、この問題は今後のデジタル世界の為にも放置しておけぬ事で、パソコン通信を使うなりしてでも広く世界に知らせる必要がある、との連絡をいただきました。

確かに、私の著作権侵害等についての問題意識の低さも責められることですが、これは単に自分だけの問題ではないと思い至り、友人であり日本美術著作権連合理事をされていて著作権侵害問題に造詣の深い加藤直之氏に、この経緯を話し、助言を仰ぎつつ、本件書籍著作者のうちニフティサーブというパソコン通信のネットで連絡のとれる友人4人と連絡を取り合い、詳しく話し合いました。 

「MAC DE DESIGN Vol.2」の著作者は65名ですが、私を含めた5人が集まって2人が、本件書籍の存在を知らず、かつエージー出版からの献本も受けていないことが判り憤懣を感じました。

平成9年11月4日、本件書籍の著作者である先の5名( 叶精作氏、駄場寛氏、福間晴耕氏、寺田克也氏、と私 )の連名で、エージー出版代表者 和田光太郎氏 に対し、著作権侵害の抗議と良識ある円満解決を目指した謝罪と賠償、著作者のデータの即時返却および保存機器からの完全なデータ削除、著作者全員への献本等の和解案の申入れを書面をもっておこないました。

いくらか、強い文面で、これだけの連名者があれば、すぐに謝罪の連絡が来るだろうと思っていたのですが、これに対し、同年11月14日エージー出版から届いた回答書は、弁護士五名の連名で、本件書籍を私達著作者に無断で出版したことは認め、「お詫びする」と書く一方で、損害賠償や謝罪広告の要求には一切応じられないという、筋の通らない開き直りと取らざるを得ない内容のものでした。

さらにまた、我々5人の内でも3人しか受けていない献本を、エージー出版は「全員に配った」と言い、「MAC DE DESIGN Vol.2」の時の私のデータをエージー出版の元に保存し、一年近くの後に、さらなる別の本「これがCG制作の現場だ!スーパーリアル編」( シリーズNo.3 )に利用したことをエージー出版自らが見せつけながら、回答書では、「保存機器からのデータ削除は完了しております」などというあからさまな虚偽の回答をしています。

このような無責任、破廉恥で挑戦的ともとれる回答書を受け取った私達 5人は、エージー出版がこうした著作権無視の横暴な態度を何一つ改める気がないことを悟り、私達の著作物データを私達の意に反して保存しているエージー出版が、これを不正使用することを防ぐためには、正式に公的な救済を求めるしかないと決断しました。

たとえば、私の著作物は、その仕事の性質上、クライアントたる企業やデザインプロダクションのイメージに大きくかかわるものであり、それらクライアントの了承無くして勝手に出版物等に発表することの出来ないものが多数有ります。今回、私は本件書籍の著作物データの不正使用の事実を、クライアントに対して説明し、納得してもらいましたが、私の職業上の信用は非常に傷つけられたと言わざるを得ません。こうした職業上の信用を守るためにも、今後、このようなことが繰り返されては絶対にならないのです。 そこで、私達 5人は、代理人を選任し、平成9年12月下旬、劇画家として著名な平田弘史氏、及びSF画家として著名な加藤直之氏の支援をうけ、今回、同じく著作権侵害の被害を受けた、日本中に散らばっている他の著作権者に対し、「MAC DE DESIGN Vol.2」と同データによる本件書籍出版の事実(私達同様この事実自体を知らない人が多かったのです。)を知らせ、申入書、エージー出版からの回答書、ならびに支援者のメッセージを同封し、訴訟参加の呼びかけを行ないました。

その結果、16 名の著作権者がこれに賛同の意志を表明してくれました。

また、3人の著作権者の方から、それぞれ電子メールで連絡していただいた事ですが、私達のこうした行動を知ってエージー出版の代表取締役和田光太郎氏は、態度を改めるどころか、私達が、訴訟参加を呼びかけた各著作権者に対し、年末から年始にかけて、素知らぬ顔で電話をかけて、本件書籍に関する著作物の利用を事後承諾してほしいと懇請し、承諾書同封で本件書籍を献本するという行為に出たのです。

問題意識のある人は、かえって憤慨して私達に賛同して下さったのですが、エージー出版のこのような行動には、ただあきれるばかりです。

3.結論

こうしたエージー出版の行動は、本来信頼によって成り立ってきた作家と出版社の関係を根底から覆そうとするものです。 信頼無しには、出版社は作家に依頼出来ない筈ですし、作家も作品を提供することが出来ません。 そして、エージー出版は、そもそもの無断出版行為といい、私達の申入書に対する開き直った回答書といい、さらにこのたびの厚顔無恥な著作権者らの抱き込み工作といい、首尾一貫して著作権無視の横暴な本質を余すところなく露呈しております。 

また、本件の債権者たる私達が、フリーのイラストレーター等のいわゆる孤立した個人あるいは個人プロダクションであるため一致団結してことに対処できないであろうことを見越して、仕事をまわしてやる側なのだと言うような態度で押し切れるとたかをくくった様が見て取れます。 実際、日本中に散らばった各著作者へ連絡を取ることや返事を貰うことは想像以上に、時間と労力のかかることで、一人一人と直接話し合わねばならない事も度々で、意見をまとめるにいたるまでは本来の仕事も手に付かないほどのことでした。エージー出版の開き直り的態度は、このような状況を想定しての事かと、その悪辣さがかえって、これらの作業を継続する力になりました。

今は、パソコン通信や、インターネットのメールで、深夜でも遠方でも瞬時に連絡を取り合えます。電話番号以上にメールアドレスが役に立ちました。 ばらばらの個人でも団結して力を合わせる事が、出来るのです。

本件書籍は、従来の1点だけ存在する原画による複製印刷ではなく、コンピュータ内部に蓄えられたデータによって作られています。 これは、補助記憶装置であるフロッピーディスクや光磁気ディスクによって、簡単にコピーし保存出来ます、全く同じものを時間さえあれば無限に作り出すことも出来ます。 それらは複製ではなく、すべてが原画です。

これだけ明らかに嘘を語り、著作権侵害も省みることのないエージー出版は、今も恐らく我々の著作物データを削除してはいないでしょう、本件書籍と同様に我々著作者が知りうる蓋然性が低いところでの使用は、充分に考えられます。 

「MAC DE DESIGN Vol.2」は、海外でも出版されたと聞いております。 

本件書籍も著作者に無断で、海外でも出版されていると思わざるを得ません。

また、エージー出版は、我々だけでなく、今現在も同じような方法で、デジタルデータの提供者を集めて出版を準備しています。 本件書籍は、そうした著作者勧誘の際に「この作家にも、この作家にも、このように無償で協力をいただいています。」と、サンプルとして利用されているという事実も、パソコン通信を通じて連絡をいただいています。

エージー出版は、高価格の「MAC DE DESIGN Vol.2」で市場調査をし、売れると見て廉価版を作ったものとしか思えません。 著作者に支払うロイヤリティーが無いとして進められるならこれほど、儲けの多い方法はありません。

デジタルが旬の間に、ともかく出版してしまおうと、同一企画の「これがCG制作の現場だ」シリーズも月1冊のペースで発行したわけでしょう。 

編集作業のほとんどが、著作者任せであるからこそ可能であることは先に述べた通りです。

著作者が文句を言うなら、文句を言わない作家を探せば良いだけで、デジタルイラストレーションの技法書は、これからも幾らでも同じようにして作っていけると考えている事でしょう。

デジタルイラストの啓蒙のつもりでという私たちの願いは、無惨にもねじれた形で私たちに跳ね返って来ました。

これらの事実に眼を閉ざさず、真正面から立ち向かって、あるべき正しい関係を主張する事こそが、デジタルイラストの啓蒙になるのだと、今は考えています。

私達は、本件がデジタル時代における著作権問題を警鐘する事件であるとし、インターネット上に「デジタル時代の著作権問題 デジタルアーティストは著作権侵害といかに闘うべきか ----AG出版「マックでデザイン」問題 --- 」(http://www.bekkoame.or.jp/~kengyu/cyosaku.html)というホームページを開設し、デジタル著作物に関する著作権侵害事件の一例を通して、著作権や人格権の尊重を考え、個々の作家、及び出版等のメディアに従事する人たちにもデジタルの著作権に関して、積極的な認識を持つようにしようと、訴える事にしました。

デジタルデータだから、取り扱いが簡単である。 

しかし、簡単であればあるほど、容易に著作権や人格権を踏みにじる事もあるのだと言うこと。

デジタルデータだからこそ、より慎重に管理し、責任を持った対応をせねばならない。

エージー出版の代表取締役和田光太郎氏には、このことを心の底から理解して認識を改めて貰いたいと思っています。

しかし、エージー出版の場合は、とてもこのような言葉が通じる相手ではありません。

むしろ、こうしたデジタルデータ使用の黎明期である事を利用して、ほとんど詐欺同然の、常識的な出版社には考えもつかない悪質な商法を展開しているからです。 

和田光太郎氏の行為は、単にエージー出版1社の信用をおとしめただけではなく、世界中、すべての出版という業務の信頼関係を失墜させたものです。

これら一連の事実をふまえて、本件書籍の「マックでデザイン」誌の、出版及び販売の即時、差し止めをお願いするものであります。

平成10年1月31日

 弁護士 柳原 敏夫 殿             


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お問い合わせ先:AG出版問題緊急対策本部

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